エクセルファイルが2重起動する
突然、保存してあるエクセルファイルをダブルクリックして開くと、そのエクセルファイルとは別にもう1つ空のエクセルが同時に開くようになってしまいました。
対処法をメモしておきます。
目的のエクセルファイル以外に、空のエクセルファイルも同時に起動してしまう。
対処法
Excel 2013のエクセルファイルが2重起動してしまう場合の対処方法です。他のバージョンのエクセルでも同じようにして対処できるかもしれません。参考にしてください。
1.下記のパスのフォルダを開きます。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel
または、下記のパスをエクスプローラーのパスに張り付けて移動してください。
%APPDATA%\Microsoft\Excel
または、下記のパスをエクスプローラーのパスに張り付けて移動してください。
%APPDATA%\Microsoft\Excel
2.そのフォルダにある「XLSTRATフォルダ」を削除します。
※「XLSTRATフォルダ」には、個人用マクロ「PERSONAL.XLSB」ファイルが入っています。 もし個人用マクロを使用している場合は、バックアップしてから削除してください。
個人用マクロについては、下記のブログ記事を見てください。
エクセルで個人用マクロブックの編集や削除
マクロの編集 エクセル 2010 や 2013 で、個人用マクロブックにマクロを記録したとき そのマクロの「編集」や「削除」する場合は、「個人用マクロブック」を表示しておく必要があります。 「個人用マクロブック」を表示されていないと、 「表...
私の場合は、この設定でエクセルファイルを開いて空のエクセルファイルが同時に起動してしまうことはなくなりました。同時に起動しないか確認してみてください。
コメント
私も同様の現象で色々検索して修復まで試しましたが改善されませんでした。
結局、後から開く[Excel]と言うファイルを「名前を付けて保存」としてみたら、
以下のフォルダーと「ANALY32.XLL]と言う名前が表示されましたので
「ANALY32.XLL」を削除したら、現象は止まりました。
C:\Program Files\Microsoft Office 15\Root\Office15\Library\Analysis
試してみてください。ちなみに同じフォルダーにある他のファイルは影響ないようです。
エクセルファイルを開いた後、そのウィンドーを少しでも移動させたら空の「Excel」といファイルができる場合の対処法
以下のフォルダー内から「ANALY32.XLL」を削除する。
C:\Program Files\Microsoft Office 15\Root\Office15\Library\Analysis
他のファイルは影響ないと思われる
情報ありがとうございます。
現象の改善した対処法の情報あると助かります。
「ANALY32.XLL」が悪さしてたのですか。
Program FilesのOfficeフォルダの中のファイルの削除は勇気がいります。
「ANALY32.XLL」の削除ですが、削除してしまうと戻せないでの
いったん別の関係ないようなフォルダへファイルを移動して
(ファイル移動で、Analysisフォルダからファイル削除と同じ効果あり)
様子みてから後、ファイル削除の方が良いかもしれませんね。
ずっとエクセルの動作が遅くて困っていました。
テンポラリファイル等消したらサクサク動きます。
ありがとうございました
「XLSTRATフォルダ」と「ANALY32.XLL」の削除を何度か行ってみましたが、
それでもエクセルファイル起動時に別ウインドウに選択を移すと再発するため
いろいろと弄り倒した結果、改善が見られた方法があったため書き込みます。
アドインから分析ツールを無効にすると症状が改善します。
この症状が起こっているのが会社の自分のPCのみのため全ての症状に対応可能かは不明です。