パソコンのTPMのバージョンの確認

TPMのバージョンを

パソコンのTPMのバージョンを確認するやり方です。
Windows11をインストールするためのシステム要件で、TPMバージョン2.0がありました。
現在使用しているパソコンのTPMバージョンを確認するために調べたのでメモしておきます。

※Microsoftの「Windows 11 の仕様とシステム要件」ページのリンクです。
Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft
Windows11のシステム要件

TPMとは

Trusted Platform Module、トラステッド プラットフォーム モジュールで、Wikipediaでは下記のようでした。セキュリティに関するものようです。

コンピュータのマザーボードに直付けされているセキュリティに関する各種機能を備えたデバイスもしくはチップ（引用：Wikipedia）

※パソコンがWindows11に対応しているかのチェックアプリで確認は下記を見てください。

PCがWindows11に対応しているかアプリで確認

Windows11に Windows10からWindows11に無償でアップグレードできるようです。 使用しているパソコンがWindows11に対応しているか確認したいので、MicrosoftのWindows11のサイトから互換性の確認アプ...

hayakute.kantan-sakusaku.com

2021.09.22

確認のやり方

１．Windowsセキュリティで確認

１．デスクトップ画面左下の①Windowsロゴボタン(スタートボタン)クリックして、②すべてのアプリをクリック。すべてのアプリを下にスクロールして「W」カテゴリーにある③「Windowsセキュリティ」をクリック。

２．表示した「Windowsセキュリティ」画面の左側で「デバイスセキュリティ」を選択して、画面右側で「セキュリティ プロセッサ」項目の「セキュリティ プロセッサの詳細」をクリック。

３．表示した「セキュリティ プロセッサの詳細」で「仕様」の「仕様バージョン」で、TPMのバージョンの確認できます。下画像ではバージョン2.0になっています。

古いＰＣの場合

古いパソコンで確認したところTPMがマザーボードに実装されていないため、デバイスセキュリティ画面で、「セキュリティ プロセッサ」項目が表示されませんでした。

２．TPMの管理画面で確認

１．デスクトップ画面の左下にある虫メガネのようなアイコンの「検索」をクリックして、検索ボックスを表示。
もしくは、検索ボックスを表示するショートカットキーのキーボードで「Windowsロゴ」＋「S」キー。
(キーボードで「Windowsロゴ」キーを押しながら「S」キーを押す)

２．表示した検索ボックスの入力欄に「tpm.msc」と入力しただけで検索されます。

３．検索された「tpm.msc」や「開く」をクリック。

４．表示したTPM管理画面で、「TPM製造元情報」項目の仕様バージョンで、バージョンが確認できます。下画像ではバージョン2.0になっています。

古いＰＣの場合

古いパソコンで確認したところTPMがマザーボードに実装されていないため、「互換性のあるTPMが見つかりません。」になりました。

３．デバイスマネージャーで確認

１．デバイスマネージャー画面を表示します。
※デバイスマネージャー画面の表示する手順は、下記を見てください。

Windows10でデバイスマネージャーの表示

デバイスマネージャーの表示 Windows10で、「デバイスマネージャー」の画面の表示手順です。 「デバイスマネージャー」画面は、パソコンの構成や状態を確認するために使用し、よく表示方法を聞かれるのでメモしておきます。 「デバイスマネージャ...

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2021.09.21

２．表示したデバイスマネージャー画面の「セキュリティデバイス」項目の「トラステッド プラットフォーム モジュール 2.0」でTPMのバージョンが確認できます。

古いＰＣの場合

古いパソコンで確認したところTPMがマザーボードに実装されていないため、「セキュリティデバイス」項目がありませんでした。