ハードウェアの安全な取り外し
Windows10で、USB接続の外付けHDDの「安全な取り外し」のやり方が分からず調べてしまったのでメモしておきます。
USBのフラッシュメモリーの場合、安全な取り外しのやり方は、いくつかあるのですが、あるやり方だと、USB接続の外付けHDDは、安全な取り外しができませんでした。
「クイック取り外し」の設定に変更になったためです。(データの転送中や保存中には 取り外しNG)
「安全な取り外し」の操作は不要になりましたが、気持ちや気分的に「安全な取り外し」の操作をしたい場合ありますので、やり方をメモしておきます。
※Windows10のバージョンの確認方法、「クイック取り外し」設定の確認方法は、下記の記事を見てください。
USB接続の外付けHDDを「安全な取り外し」操作で、取り外ししたい。
USBのフラッシュメモリーの場合
USBのフラッシュメモリーの場合では、エクスプローラー画面で、そのUSBのフラッシュメモリーを選択し、エクスプローラー画面上の「ドライブツール」タブを選択からの「取り外す」で、安全な取り外しができました。でも、外付けHDDではできませんでした。
その他、USBのフラッシュメモリーの場合では、そのUSBのフラッシュメモリー項目の上で右クリックして表示したメニューの「取り外し」で、安全な取り外しができました。でも、外付けHDDでは、できませんでした。
ハードウェアの安全な取り外しの操作手順
1.デスクトップ画面右下にある「Λ」をクリック。
2.表示したアイコンの中の「USB端子のようなアイコン」をクリック。
3.表示したメニューの「Deviceの取り出し」をクリック
4.もし、下画像のような「USB大容量記憶装置の取り外し中にエラーが発生しました」のメッセージが表示した場合は、「OK」ボタンを押してメッセージを閉じます。数十秒待ってから、再度 操作手順1から試してください。
それでもダメな場合は、パソコンをシャットダウンして電源OFFにして、USBフラッシュメモリーやUSB接続の外付けHDDを取り外します。
5.正常に「安全な取り外し」になると、デスクトップ画面右下にメッセージが表示されるので、取り外しできます。
コメント
外付けHDDは操作なしに取り外しても問題ないという知識はあったのですが、アクセスしているつもりがなくてもHDDのアクセスLEDが点滅していることも多々あり、どうしたものかと数年来、悩んでおりました。ご教示のとおりの操作をすると点滅中だったLEDが消灯してWindowsからも取り外し可能なメッセージが出るので安心して取り外せるようになりました。
メンタルコンディションがUPしました。ありがとうございました!