エクセルで
Excelのセルの計算で、各セルの数値に単位をつけて計算するやり方です。
単位のある数値のセルを計算するやり方を聞かれたのでメモしておきます。
つまり、「数値と文字」(単位つき数値)のセルで、セルの計算で数値として扱うやり方です。
例です。
日数の合計の計算で、各セルに日数の単位「日」がついたままセルの計算するといったやり方です。
日数の合計の計算で、各セルに日数の単位「日」がついたままセルの計算するといったやり方です。
その他の例です。
単位のついた数値のセルを計算するやり方です。
単位のついた数値のセルを計算するやり方です。
セルの設定手順
例として、セルに単位「日」をつける場合の設定手順です。他の場合も同じように設定できます。
1.単位「日」をつけるセルを範囲選択
2.範囲選択したセル上で右クリック。表示したメニューの「セルの書式設定」をクリック
もしくは、エクセルのメニューで「ホーム」を選択して、「数値」カテゴリーの「小さい矢印」をクリック
3.表示したセルの書式設定画面で、左側の「分類」を「ユーザー定義」に選択。画面右側で「種類」の入力欄を削除してクリアします。(BackSpaceキーやDeleteキーで削除)
4.「種類」の入力欄に「0″日”」と入力して、「OK」ボタン。
※「日」の部分が単位です。金額だったら「円」にします。
セルの数値に単位の「日」つきました。セルの表示は「数値と日」ですが、数値として扱われます。
その他の入力例
その他のユーザー定義での入力例です。
金額の「円」を表示する例です。「日」だった箇所を「円」に変えるだけです。
小数点を含む数値に単位「nm」をつける例です。
「#0.000″nm”」と入力します。この場合、小数点以下の桁数は3桁になります。
小数点以下の桁数を5桁にする場合は、小数点以下の「0」の数を5つにして「#0.00000″nm”」になります。
カンマのある数値の例です。「#,###”枚”」と入力します。
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