SmartScreenで
Windows10で、アプリを実行しようとすると「WindowsによってPCが保護されました」と表示される場合があります。
「表示があった場合にアプリを実行する方法」と「この警告の表示を無効にする設定手順」をメモしておきます。
Winows10のセキュリティー機能のSmartScreenによって、下記のような警告メッセージが表示されて、アプリが実行できない場合あります。
Windows Defender SmartScreenは認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、ＰＣに問題が起こる可能性があります。」
表示あった場合
２通りあります。
１．警告表示があった場合でもアプリを実行するやり方
２．警告の表示を無効にする設定手順
２は、設定で無効にするので今後表示されなくなります。
なるべく１のやり方で、実行できないアプリを一時的に実行した方がセキュリティ的に良いと思います。
表示があった場合でもアプリを実行するやり方
１．「詳細情報」をクリックします。
２．念のため起動しようとしたアプリか確認します。「実行」ボタンで、アプリが実行されます。
警告の表示を無効にする設定手順
１．デスクトップ画面左下のWindowsマーク(スタートボタン)をクリックして、表示したメニューの「歯車アイコン(設定)」をクリック。
２．表示した画面で「更新とセキュリティ」をクリック。
３．表示した画面左側で「Windowsセキュリティ」を選択。画面右側で「アプリとブラウザーの制御」をクリック。
４．表示したセキュリティ画面右側で「評価ベースの保護設定」をクリック。
５．表示した画面の「アプリとファイルの確認」項目が「オン」だと警告表示があります。
６．警告表示をなしにするには、「オフ」にします。
以前のWindows10バージョンの場合
１．デスクトップ画面左下のスタートボタン(Windowsマーク)をクリックして、歯車のようなアイコンの「設定」をクリックします。
２．「Windowsの設定」画面で、「更新とセキュリティ」をクリック
３．表示した画面の左側で「Windows セキュリティ」項目をクリック。
４．画面右側で、「アプリとブラウザーの制御」項目をクリック。
５．表示した画面で「アプリとファイルの確認」の選択で「オフ」に選択します。
セキュリティ的には
以上で、アプリを起動しても「WindowsによってPCが保護されました」の警告メッセージは表示しなくなりますが、セキュリティー上は、「オフ」でなく「警告」にして、警告表示があった場合には、その都度アプリを実行する方法の方がセキュリティーには良いです。
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