アプリケーションエラー
Microsoft Visual StudioでVisual C++のプログラムをx64でビルドし、実行しようとしたところ アプリケーションエラー(0xc000007b)が表示され起動できませんでした。
このアプリケーションエラー(0xc000007b)は以前にもあり、原因と対処をメモしていました。
下のブログ記事も参考にしてください。
アプリケーションエラー 0xc000007bで起動できない
アプリケーションエラーあるソフトを起動しようとしたら、アプリケーションエラー(0xc000007b)が表示され起動できませんでした。原因と対処を調べたのでメモしておきます。あるアプリを起動すると下画像のようなエラーメッセージが表示される。「...
でも、今回は、以前の原因と対処をしても、アプリケーションエラー(0xc000007b)が表示され起動できません。
アプリケーション エラー : アプリケーションを正しく起動できませんでした (0xc000007b)。[OK] をクリックしてアプリケーションを閉じてください。
原因
そのプログラムのプロジェクトでは、追加のマニフェストファイルの設定がありましたが、その「マニフェストファイル」自体が原因でした。
そのプログラムのプロジェクトで追加のマニフェストファイルを使っているかどうかの確認は、下記手順で確認できます。
1.メニューの「プロジェクト」-「プロパティ」を選択
2.画面左側で、「マニフェストツール」の「入出力」を選択し、画面右側の「追加のマニフェストファイル」に入力設定されていれば、そのプログラムのプロジェクトで追加のマニフェストファイルを使っていることになります。
対処
1.該当のマニフェストファイル「(実行ファイル名).exe.manifest」をメモ帳等のテキストエディタで開きます。
2.ファイル内の「processorArchitecture=”X86″」の行で、「”X86″」を「”*”」に変更し、上書き保存します。
3.x64でビルドし、実行すると、x64でもエラーなく起動できるようになりました。
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